2013年11月28日キャッツ静岡公演

2013年、11月7日の昼公演が今回の静岡公演最初で最後、と思っていたのですが、 まさかの2回目観劇です。
理由は、HDを整理していてずいぶん前に録画した「有吉AKB共和国」を見たことです。2011年のSONG&DANCEで、AKB研究生の2人が、「双子ダンス」に挑戦する、という内容です。
練習期間は2週間で、AKB研修生が四季のオーディションに、なんてのっけから無理な話。まだ売れていない「子供」だからオーディションに落ちても傷にならないという配慮?、なんて放映当時は思ってしまったのですが、
改めて見ると、そうした「大人の事情」は横に置いていて、指導に当たった四季の役者さん達のまっすぐさに胸打たれました。
先生役の1人が、萩原さんで、ああ、東京から行きやすい静岡公演の間に、もう一度萩原さんの舞台を観たいなあ、と思ったわけです。
それで・・・昔、サイトとブログでは結構詳細な観劇記録を書いていたのですが、
そのサイトとブログをやめて、こちらのサイトを公開してからは、あまり観劇記録は書かなくなりました。
東京公演・横浜公演は、このサイトに書いていない観劇もありました。
もう、あまり感想を公開しなくてもいいかな、と思うようになっていた時期だったんですね。
が、前回くらいから、また書きたくなってきたので、書いておくことにしました。
当然ながら、感想はあくまでも私見です。私にはそう見えそう感じられた、というだけであって、
他の人にはまったく違って受け取られているかも知れないし、役者さんの意図も違うかも知れません。

また、声楽・バレエの経験があるわりに、「音」には強い関心がなく(平均以上には聴いているみたいなのですが、すごく敏感な観劇友達と比べると、音に重きを置いていないことが自覚される)、
生オケでなくてもオッケー、タップがなっているかどうかもほとんど意識していません。

それから、こんなことを言わなければいけないのはとても悲しいのですが
現在、国同士の関係が良好とは言えない状態であるため、外国人キャストについて、無邪気に語ることができなくなってしまいました。
個人的には、四季水準を満たした人が出演しているのですから、国籍がどこでもまったく構いませんし、キャッツのような演目は、むしろ、日本人とは違う感情表現をベースに持っている人が2、3人いることがまた面白かったりします。
今回もその点感じた場面があったのですが、あえて、は触れないことにします。またこういうことを楽しく話せるようになるといいな。
静岡公演

お昼ご飯は、静岡アスティ内「東京ナシゴレン」でインドネシア風焼きビーフンセット980円。JR東海ツアーズのワンディプランで貰える1000円クーポンを使うためです。いかにもチェーン店みたいな店名ですが、店はここ1軒だけらしいです。

11月28日の昼公演のキャスト

グリザベラ 織笠里佳子
ジェリーロラム=グリドルボーン 岡村美南
ジェニエニドッツ 大口朋子
ランペルティーザ 山中由貴
ディミータ 荒木美保(11/7 団 こと葉)
ボンバルリーナ 高倉恵美(11/7相原 萌)
シラバブ 和田侑子
タントミール 大橋里砂
ジェミマ 松山育恵
ヴィクトリア 吉田千那津
カッサンドラ 藤岡あや
オールドデュトロノミー 山田充人(11/7 増田守人)
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 正木棟馬(11/7 橋元聖地)
マンカストラップ 萩原隆匡
ラム・タム・タガー 金久 烈(11/7 阿久津陽一郎)
ミストフェリーズ 永野亮比己
マンゴジェリー 龍澤虎太郎(11/7 田中宣宗)
スキンブルシャンクス 鈴木涼太
コリコパット 一色龍次郎
ランパスキャット 政所和行
カーバケッティ 齊藤太一
ギルバート 玉井晴章
マキャヴィティ 佐野隼平
タンブルブルータス 松永隆志

全開11/7と、6人キャストが変わってました。 前日まではスキンブルは劉さんだったのですが、蓋を開けたら鈴木さんになってました。

11月28日の昼公演1幕の感想

前回は、センターブロック下手スロープ横の最前列。
今回は、センターブロック上手より7列目(列番号は8ですが、1列目には座席がない)。
やっぱりね、これくらい、引いた方が全体見えますよね。
それと、キャッツで上手寄りに座るのはかなり久しぶり。
2列前の、端2席って確か事故席で空いていたのですが、特にそこで遊んでいく猫はいなかったです。静岡では、ゴキブリタップでもミストはスロープ下に来ないしね。
【ジェリクルソング〜ネーミングオブキャッツ】
ジェリクルソングで登場したヴィクトリアが、上手花道ですごい踊っているのに気がついて見なきゃいけないような気持ちに駆られます。
ジェリクルソングの最後、
マンカストラップはスロープまでは下りてこないのね。2003年はちょっと坂に乗るくらいの位置にいたと思います。
ネーミングは、タントとかジェリロが通りました。
もう、もう、超いまさら、なのですが、ミストフェリーズが、 「ジェリクル今夜舞踏会」と歌うところのフリは、バレエのマイムの「踊る」ですよね。

【ジェニエニドッツ〜おばさん猫】
「ジェニエニドッツ」の「毛皮はまだらで」は男性にはきつい音域みたいなんですが、
萩原さん、ここだけではなく1音1音すごく広がりがありました。
人間のポテンシャルってすごいなあ。やっぱりAKBの時も「はなから無理」なんてことはなくて、いろいろな条件が上手いこと重なれば出演OKもありえたのかもしれないな。(AKBの、それも研修生でしょ、という先入観で見ていたことを反省しました)

【ラムタムタガー〜つっぱり猫】
金久タガーは、声がでかい!
たしか、タガーってやるきなさそーとかはずれもの、ってイメージがあったような気がするんですが、
金久タガーは活力とやる気がみなぎっています。。
「まったくなんにもしないのさ」ってそんなことないだろ!と突っ込みたくなります。
タガーって、一歩間違うとただの乱暴ものになってしまうんですよね。金久さんは華やかさがあるので、そうとうガシガシ動いているのですが、ギリギリ乱暴もの、にはなっていなかったです。
「さらわれ」ではロングヘアの女の子をセンターブロックの下手側から連れてきて、舞台の上でくるくるくるくる、回していました。
「美女と野獣」のガストン役されてましたよね、金久さん。歌い方の端々がガストンっぽいです。あんなに性格悪くないですが。

【グリザベラ〜娼婦猫】
松山さんのジェミマは声にすごみがあって、怖い。ジェミマは若くてきゃぴきゃぴしているイメージなんですけれど、声だけ聴くと岡村ジェリーロラムよりも年上のように感じます。
織笠さんは、以前の印象よりも頬がシュッとされたでしょうか。

【バスファージョーンズ】
どなたが演じてもバストファーさんが好きだ、というマンカストラップは過去見たことがありません。
程度はそれぞれなんですけれど。
萩原マンカストラップは、タイヤに下がっていくときにちょっと肩をすくめて首をかしげる仕草で、あ、絡みたくないんだな、と分かるかんじですね。わざわざ表に出さないけれど、聞かれれば「好きじゃないよ」と言うかも。
大口ジェニエニはみんなを仕切って「ほら、もらえるものはもらっておきなさい!」
2人並ぶとひどく人が悪く見えるミストと、ひどく無邪気に見えるスキンブルですが、
スキンブルが「バストファーさんのおなか、こーんなだよ」と身振りをして、ミストが「しーっっ!!」としている様子からすると、 よりタチが悪いのは、スキンブルかも知れません。

【マンゴジェリーとランペルティーザ〜泥棒猫】
虎太郎マンゴ、おもしろいぞ!初めて見るのではないとしたら、前よりも面白いと思う。
以前、ギルバートで見ていたことは記憶しているのですが、マンゴでは見たかなあ?
仙台の特番にはマンゴの扮装で出演されたようですね。
後ろに倒れ込むランペルティーザを落としそうになりましたね?それはダメです。勢いついているから危ない。
かつて「猫ではなく、趙マンゴという生き物」とまで言われたマンゴジェリーがいましたが、その路線を行くのでしょうか?
今のところ猫ではあります。「まぐれもあるが」のところ、役者さんによって倒立前転、側転などありますが、虎太郎マンゴは伸身宙返り?片手ついてたかな?でもすごい。
このナンバー、コミカルでアクロバティックな動きが多いのでいつでも楽しいんですが、今回は曲が進むにつれてどんどん、ノリが加速して行きました。
虎太郎マンゴは、バカっぽく見えるけれど、お笑いや泥棒はバカではできません。実はカミソリみたいなキレたところがある猫なんじゃなかろうか。
グリザベラに対してはとてもキツイです。本当に噛みついてしまいそうです。

【オールドデュトロノミー〜長老猫】
山田さんのオールドデュトロノミーの印象は「小さい!」
ミスト(永野さんはミストにしては背が高めですが)と同じくらいしかない。
それであのデュトロノミーの毛皮だと、「スターウォーズ」のイウォークです。
背の高さ的には、明戸さんくらい?(明戸さんもクラシック音楽系の人ですが、デュトロノミーのキャラクターではないんでしょうね)。 グリザベラの織笠さんが、大和さんのような背が高い人でなくてよかったです。
演技や歌の感想が後回しですみません。だって衝撃的だったのだもの・・・声が深くて広がりがあって、「長老」でした。

【ジェリクル舞踏会】
同行者によると、萩原マンカストラップのヴィクトリアリフトは、(見た中では)歴代最高らしい。たしかに、西門さんもここはちょっと流れがちだった、と思い出す。
ジェリクル舞踏会の、ミストとボンバルリーナがペアで踊るところ、以前はマンカストラップが2人を紹介するようにしてはけていたんですけれど(2003年静岡公演〜五反田くらいまではあったと思います。)、
今は、そもそも、ここにマンカストラップがいないんですね。
いつもはミストを見るのですが、今日は高倉さんボンバルリーナだし、どっちも見たくて困りました。
永野さんが、永野亮彦名でランパスやってらしたころ、ランパス&ボンバルの踊りもとてもよかったようですね。残念ながら見る機会がなかったです。
三角隊形のトップでディミータとミストが並んで、アティチュードターンする振付、大好きです。永野さんの踊りは、粘りやための雰囲気が素敵です。
今回は上手側なので、ぐるぐるタンブルが見えましたが、タンブルは割と早々に、ぐるぐるをやめて、下手のマキャベティの方を見てます。なぜだ?
松永さんタンブルは優雅で、カーバケッティのときよりも良い味が出ているように感じます。カーバで良い味出すこと自体、なかなか困難なのですが。。
カッサンドラのサポート、リフトも安定感あってよいです。

前回気が付いた、マンカストラップがランペルティーザをリフトする前に、にこっとするの、最前列でないと分からないかと思いましたが、今回もしっかり見えました。
ミスト見過ぎで、確認し損ねたのですが、現在はミストが中央でフェッテ・ソテするとき、 ジェリロとジェミマが横でビールマンみたいなポーズしてましたっけ?
前回と違い、中央近くから見ると、10年前とも、仙台とも踊りが少しずつ変わっているようです。
で、舞踏会最後近く、メス猫がパンシェするところ、あんなすごい体勢なんですねえ・・・「ジゼル」のミルタよりきついんじゃないだろうか?

【メモリー】
このシーンだけではなく、何度か、猫たちがグリザベラに手を出しておいて引っ込めたり、ひっかいたりしますよね。
イヤなら構わなければいいのに、と思うのですが。
ボンバルリーナのように完全無視するか、マンゴジェリーのように殺しそうな勢いで威嚇する方がまだ分かる気がする。
ここじゃないんですけれど、ジェニエニドッツは、一瞬、同情や共感があって、でも次の瞬間やっぱり嫌悪感がわき上がって、という感じなのかな、と思います。
コリコパットやカーバケッティのような若い雄猫が、構っておいて拒絶する、というのはからかい半分なんでしょうね。。

2幕に続く

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