2013年キャッツ静岡公演

2013年9月から12月1日まで、キャッツは再び静岡で公演を行いました。
私は、11月7日の昼公演を観に行きました。
静岡公演

静岡公演

お昼ご飯は、中島ホテル裏のベトナム料理店「アンナム」で、鶏肉フォーセット1000円。
雑居ビルの2階ですが、中は屋台風ではなく、「ベトナムアリス」のように、きれいな刺繍のクッションや、センスの良いアクセサリーで飾り付けられていて、素敵なお店です。
お料理は日本人向けにクセを抑えてあるように感じました。

11月7日の昼公演のキャスト

グリザベラ 織笠里佳子
ジェリーロラム=グリドルボーン 岡村美南
ジェニエニドッツ 大口朋子
ランペルティーザ 山中由貴
ディミータ 団 こと葉
ボンバルリーナ 相原 萌
シラバブ 和田侑子
タントミール 大橋里砂
ジェミマ 松山育恵
ヴィクトリア 吉田千那津
カッサンドラ 藤岡あや
オールドデュトロノミー 増田守人
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 橋元聖地
マンカストラップ 萩原隆匡
ラム・タム・タガー 阿久津陽一郎
ミストフェリーズ 永野亮比己
マンゴジェリー 田中宣宗
スキンブルシャンクス 鈴木涼太
コリコパット 一色龍次郎
ランパスキャット 政所和行
カーバケッティ 齊藤太一
ギルバート 玉井晴章
マキャヴィティ 佐野隼平
タンブルブルータス 松永隆志

11月7日の昼公演について

静岡市民文化会館のロビーにはいると、
地元のコーヒー専門店が、コーヒー、ジュース、パン類を売っていて、
そういえば、こんな感じだったなあ、と懐かしく感じました。

11月7日のキャストでは、
10年前にも出演していた役者さんが4名いました。

萩原さん 10年前 ギルバート 今回 マンカストラップ
鈴木さん 10年前も今回もスキンブルシャンクス
増田さん 10年前も今回もオールドデュトロノミー
大口さん 10年前 カッサンドラ 今回 ジェニエニドッツ
鈴木さん、増田さんは、最近はずっとキャッツには出演されていませんでしたが、
たしか静岡県出身なので、それもあったのかなあと思います。

仙台のときもだったのですが、
10年ぶりと思うと、
やっぱり、ついつい、センチメンタルな気持ちになってしまいますねえ。

2003年4月の開幕日、
新静岡駅から市民文化会館に向かう途中に、ミスドがあって、
そこで中華麺のお昼を食べて、当日キャストを見ました(当時は、朝10時に本日の出演者、が公式サイトにアップされていたのです。その後、事前にキャストを公開することで、新人や外国人の配役にたいして脅迫めいたメールがあったりして、廃止されました。
ついでに、オールドデュトロノミーのサインが廃止されたのも、2003年静岡公演の初日の後でした。
残念な思い出です)。


そこで、

マンカストラップ 超 宇 を見て仰天したわけですが。

その時のミスドも無くなっていました。

オールドデュトロノミー役の、増田さん初登板の舞台を、2003年静岡の前、大阪公演で見ましたねえ。
歌や演技以前に、
位置取りが大変な作品なんだなあと感じたことを憶えています。他のキャストがかなり気を配っている感じがして。

そして!

もんのすごい久しぶりの鈴木亮太さんスキンブルシャンクス。
2003年静岡では、一度リフトからずり落ちそうになったのを見まして・・・

チケットは最前列。
最前列、ということは知っていたのですが、友達に購入してもらい、
ろくに座席表も見ていなかったので、
下手スロープの角だとは気が付いていませんでした。

そうです。タンブルブルータスが出てくるところです。
ミストフェリーズの空き缶が飛ぶところです。
懐中電灯をおいてあるところです。


うれしすぎる・・・

最前列だとやっぱり、舞台全体の雰囲気は感じにくいんですけれど、
マイクを通さない声がはっきり聞こえるし、
ダンスのステップの振動がばんばんくるし、
ドライアイスかぶりまくりだし、
臨場感はすごいです。

背中に息を入れる、という四季の呼吸法も見えます。
全身タイツだからね。

そんなに近いのに、ジェリクルソングの間中、
マンゴジェリーとディミータの区別が付かなくて困りましたが。

ジェリクルソングの最後、
下手スロープの上でランパスキャットが踊っているときには、
頭はたかれるかと思いました。

ネーミングは、とくに立ち止まる猫はいなかったのですが、
一番近くまできたのが、ガスですね。
橋元さんってけっこうスタイル良いんだなあ。

で、この方、バストファージョーンズでも、グロールタイガーでも、
キャラの作り方が、やっぱり日本人とは違うなあと思います。
演技が派手で。
ギルバート将軍との殺陣に非常に迫力があってよかったです。

「ジェニエニドッツ」で、下手スロープ横の穴から出てくるのって、ランペですか?
2003年の静岡公演から、ランペルティーザはゴキブリタップに参加しなくなったのですが、
復活したんだろうか?
下手スロープでずーっとバタバタしていのは、マキャかな。

増田さんのオールドデュトロノミー、
オールドデュトロノミーが、空気を動かしている、という感じがして、
なんというか、感慨深かったです。
初登板の日を見てますので・・
(蔡暁強さんのミストが、あれこれ誘導していたなあ)

団さんディミータは男前なんだ、ということに気づく。
ジェリクル舞踏会の、三角隊形のトップにミストと並んだときに、
なんかこう、張り合っているような。
その前にボンバルリーナと踊っていたときとはミストの対応も違う感じで、
おもしろい。

ここいらで、マンゴのメイクがぜんぜんボカシがない、ということが分かり、
やっとディミータとの区別が付いた。

「舞踏会」では、正面で、マンカストラップがランペルティーザがリフトしますが、
その時にマンカスがニコッと小さく頷いたのが、
お兄ちゃん、っぽくてほほえましかったです。

すっかりおなじみになった永野ミストフェリーズ。
この方、2010年まで、りゅーとぴあのNOISMにいらっしゃったんですね。
コンテンポラリーダンスの、金森穣さんの。
踊りがとても好みです。横浜から見ていて、どんどん素敵になっています。
今の3人のキャストの中では、一番、中性的な雰囲気だと(個人的に)思ってます。
松島ミストも岩崎ミストも、男っぽいのよね。

鈴木スキンブルの、「スキンブルシャンクス〜鉄道猫」、歌に感動しました。
1幕では、最近たくさん「キャッツ」に出演しているキャストと比べると、
体のキレがなあ。。。と感じていたのですが、
そんなことはもうどうでもよいです。
いろんな役者さんのスキンブル、それぞれ素敵なんですが、
鈴木さんの歌は別格です。
そして、10年たって、色っぽさも加わったように思います。

今日は、タガーはぜんぜんごねなくて、あっさりシラバブのベッドになっていました。

「だってスキンブルがいるかぎり」の腹ばい雄猫たちの中では、
マンゴジェリーが正面でした。
やっぱりメイク、ヘンですよ、ボカシ入れよう、ボカシ。

目の前の懐中電灯を取りに来て、片付けに来るミスト、やっぱり嬉しいわ。
ミストが懐中電灯とバケツの蓋?を片付けて退場するまでの動きって結構余裕を持たせるんだな。

マキャファイト。
下手スロープからマキャビティが出てきて、
マンカストラップの肩に乗ったヴィクトリアが吹っ飛ばされるところ、
以前は、カーバケッティがかばっていたのですが、カーバは上手側にいることになったんですね。

ミストのマジック成功後、目の前に立って歌ってくれたのはディミータ。

握手はグリザベラでした。

これだけだとなんか、アイドルグループのライブの感想みたいなんで、
本題の、テーマ的なことにも触れておきます(笑)。

といっても「キャッツ」には起承転結、因果関係のはっきりあるストーリーは存在しません。

無理矢理、ストーリーのような解釈を当てはめると、
とんでもなく野暮か、ファンフィクションになるので、
あんまりそういう風には考えないことにしています。

なぜ、グリザベラがあんなに嫌われているのか、
どうして最後にジェリクルキャッツに選ばれるのか、

そこに、理屈の通る、一つの答え(解釈)はなく、
そのとき、そのときで、見た人がそれぞれ感じればいいんですよね。

だから、以下は2013年11月7日時点での私の感じ方です。

最近、占星術で「カイロン」という小惑星のことを勉強しました。
カイロン(キロン)は、
トラウマと癒し
の両方の意味を持ちます。

私は1ハウスにカイロンがあり、
そういえば、「自分から事を起こす、トップに立つ」ことに抵抗が大きく、
実際、そうなってしまった場合にはろくな思い出がありません。

でね、

「キャッツ」を、ひとりの心の中のできごとと捉えることもできるなあと思いました。

グリザベラは、
受け入れがたいトラウマや、自分の中のある要素、なんじゃないかな。
マンカストラップ(萩原さん)の、
グリザベラの処し方を見ていて、ふっと感じたんですけれど。

そもそも、本当に敵、と思ったら、完全排除=殺しますよね。猫は。

気になって仕方ない。
もしかすると、グリザベラが現れなくても気になっているのかもしれない。
出てくると、「なんで来たんだよ、来るな」と思う。
といって、他の猫がグリザベラを攻撃すると、気持ちがざわつく。

めんどくさい、やっかいな存在。

もう一つ、分けわかんない存在としてはマキャベティがいるわけですが、
何らか決着が付かないままに舞台が終わっていますよね。
占星術で言うなら、冥王星みたいな存在かなーと思います。
想定外のところからドーンとくる感じ。
が、そういうものが、自分に内在することを受け入れつつ、生きていく。

この辺のことについては、答えを決めないで、
これからも遊んでいこうと思ってますが。

今回は30周年まであと4日、という日で、
握手の後の集合で、ラムラムタガーが「4」の字を持ってきて、
「30周年まであと4日」と言ったのみで、特別カーテンコールはなかったのですが、 ロビーに、猫が出てきて握手をしてくれました
猫1匹に係員がついていて、写真撮影は禁止、
それと「猫」なので、人間語での会話なし、でした。
ランペは、同じ平面に立ってみると、本当に小さくて華奢で可愛かったです。

あとは、ギルバート、マキャベティと握手できました。

あれだけ動いた後、人混みの中握手をしてお客対応するのは大変だったと思います。
ありがとうございました。

仙台と比べると、カーテンコールなど地元の熱はそんなに感じなかったのですが、
それは仙台が特別だったのだと思います
楽天イーグルスの日本シリーズでの試合と、優勝時の盛り上がりを見ても、
その前の、「あまちゃん」ブームでも、
東北地方は、一生懸命、盛り上がれる対象を求めている、というのはあると思うんです。

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